ヘアドネーションで寄付いただいた髪をJHDACに届けて参りました。


こんにちは、こつぎ美容室のこつぎさとしです、

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きょうは皆様からお預かりしたヘアドネーションの毛髪を大阪のJHDACにお届けした様子をお伝えします、
→ヘアドネーションとは?

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お伺いさせていただいた日も美容師向けのヘアドネーションの講習会が開催される多忙な中 JHDAC代表理事 渡辺様にお時間を作っていただいて寄付いただいた毛髪と寄付金を直接お渡しすることができました、

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こちらがJHDACの事務所、事務員の皆様も快く私たちの要望を聞いていただき毛髪の仕分け作業のボランティア体験をさせていただきました、

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私たちのお店を通じて髪を寄付していただいた髪たち… 
100名分はありました…
寄付いただいたお一人お一人を思い出しながら、ひとつづつ長さ毛染めの有無を仕分けさせていただきました、

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お店の受付にて寄付金を募っていました募金箱のお金もちゃんお渡しできましたよー

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この箱の中には寄付の毛髪が入っており一日に200本全国各地から送っていただいているそうです、
その寄付いただいた髪をひとつずつ長さとカラーリングの有無など状態似合わせて仕分けします、
とても根気の必要な作業です、
以前は薬品処理をする工場で仕分け作業をされていたのですが、ウィッグを待っている子供たちに少しでも早くお届けできるように事務所で仕分けの作業を引き受けられたそうです、
毛髪の仕分けをお手伝いさせていて感じたのですが、
寄付いただいた大多数の毛髪は31cmでこの長さでウィッグを製作されるとショートやミディアム(肩辺りの長さ)のウィッグになるそうです、
提供される18歳以下の子供たちの希望されるウィッグはロングヘアが多いと聞きました、ですのでJHADCでは寄付いただく毛髪の長さを31cm以上とされていますが、できれば45cm程度あればとてもうれしいそうです、
細かい長さの指定や寄付に関しての注意事項はすべて意味があり規定は厳守していただきたいとおっしゃってられました、

毛髪を開封していますとドナー様のお手紙をよくみかけました尊い思いがこめられたお手紙も1枚1枚大切に保管されておられましたよ、

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渡辺代表とのお話はとても興味深い内容でした、
子供たちに喜んでもらいたい純粋な気持ちで始められたヘアドネーションの活動こと…
ヘアドネーションという活動がメディアに取り上げられ広まっていく中で起きること…
私たち賛同美容室のあり方や今後のこと…

ヘアドネーションの賛同サロンとして私たちの美容室のありかたやカットをさせていただく美容師の気持ちがどうあるべきか情熱のこもったお話は私たちに力を与えていただき、また明日からお見えになられるドナー様によりいっそう喜んでいただけるようにしていきたいと思います。

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