私がドラッグストアで販売している毛染めをおすすめしない2つの理由


髪の色を調整することだけでも様々なものがありますよね

ハーブカラー・へナカラー・ハイライトや白髪染めにおしゃれ染め

用語や薬剤・テクニックも含めると星の数ほどありそうです

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カラーについてよくあるお客様からの質問

「ドラッグストアで販売している毛染めで染めないでって言うけど、どうして?」

ここは多い質問です、

いろいろ違いはありますが大きく2つ違うと思います

その1 毛染め剤が髪に残ってより痛まないようにしているから。

美容室でつかう薬品もドラッグストアで販売している薬品も毛を明るく染める薬品はアルカリ性のものが多いのです、 

弱酸性の髪にアルカリ性の薬品を髪の中で反応させて色の変化をだすのですが、 

市販品の薬剤は泡だったり匂いが少ないなど使用感を優先して髪に薬品が残ってしまいやすかったりします、 

結果手触りが悪くなったり、艶を失ったりしてしまいます。

私たちは薬品が髪に残らないよう、

薬品の残りをを取り除いたり中和するお仕事をこっそりさせてもらってます。

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その2 塗り分けることでより痛まないようにしているから。

ホームカラー根元の黒い部分と毛先の染まっている部分を気にせずばーっと一度に塗っちゃいますよね、

一度染まっているところに必要以上に何度も何度も薬品を付けるのは、

毛髪を意味なくただ痛めていることになりかねません、

私たちのお仕事を見ていただいたらわかるとおり部分によって塗り分けたり、

地肌につかないように塗ったり、細かいところに気を配っております。

このように私は髪を痛ませないように、

艶を失わないように細かいところまで気を付けてお仕事をさせていただいてます、

ゆえにおススメしないのです。